architecture

六甲枝垂れ / 設計:三分一博志

撮影日:2014/12/26

年の瀬ですが、忘年会の恒例行事となりつつある見学会として新神戸の竹中大工道具館を見学するということなったので、それに合わせて午前中にD3加藤が六甲枝垂れを見学してきました。
こちら、今を時めく設計者、三分一博志氏の設計で、構造設計はアラップが担当。一見テンセグリティにも見えますが、システムとしてはフラードームのような単層トラスに近い形状。ステンレスのパイプをあるパターンに従って溶接してドーム状のフレームを構成し、その面に木の棒を番線でとめるといった構造になっています。

ここ施設は展望台ということですが、中央に竪穴式の休憩室のようなものがあります。で、枝のドームが冬場、海から吹き付ける湿気を含んだ風を受け空気中の水分を結露させて集め、それを足元の棚田状のプールに集めて、夜間に凍結させる。そして、できた氷をドーム中央の竪穴の底にある休憩室脇の氷室の保存し、夏場はその休憩室の冷房に使用する、という環境配慮型のシステムを形成したものなのです。

上手くタイミングが合えば枝全体が氷で覆われた樹氷状のドームが見れるみたいですが、残念ながら撮影日は良い天気にも恵まれて枝についた氷は見られませんでした。

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